ある日、相続が発生した。

何はともあれ、まずは戦ってみましょうか。

ある日、相続が発生した。40


寝てたところを電話で叩き起こされました。

電話の相手は、銀行取引相談所の方です。

銀行の対応に納得出来なかった私は、取引相談所の方に調査を依頼していたのです。



その方曰く。



廂銀行のお客様相談窓口の担当者に電話しても、支店の対応は間違っていないの一点張り。

直接電話してもらえれば説明する。



つまりなんですか、私にまた電話しろですか!?

……とか思ったんですけど、その方には罪はないですし、納得いく説明が貰えなかった、という相談でしたので、それでまあいったんは電話を切りまして。



光の速さで廂銀行に電凸



やっぱり埒があかない説明しかしていただけません。



だから!



法律的には駄目だと言ってるんだ!

パトレイバー後藤隊長の口調でww)



以下にお客様窓口担当の言い分を列記。



●当行には故人の死亡の知らせもなく、口座を止めることは出来なかった。

●葬儀代といわれた場合、本人確認や必要書類がなくても解約出来る。

●法的には間違っていると判っているが、当社ルールではそうなっている。

●対応には間違いはない。



つまりなんですか。

葬儀代だと言えば、私でも人様の口座を解約可能なんですね?

葬儀代、凄いなあ。



……って感じで超絶むかついたので。

大元のグループ会社コンプライアンス統括部に電凸



「貴グループ傘下である、廂銀行でこういうことがあったのだが、これはグループ全体の方針なんですか?」



そういう話の後、廂銀行の担当者からは、法的にこうであるという説明を行うという確約を得ました。



今は電話待ちの状態で、今日は出掛けられそうにありません。

ふー。昨日の間に買い物済ませておいて良かったよ、ホント(汗)





そしてここでふと気付いたことがひとつ。



●当行には故人の死亡の知らせもなく、口座を止めることは出来なかった。



あーのー……。

葬儀代名目で解約されたんですよね?

死亡したこと、知ってませんか?

知らないってことはないですよね? 葬儀代ですしね?



えーとー……これって一体、どんなギャグなんでしょうか。