ある日、相続が発生した。

何はともあれ、まずは戦ってみましょうか。

ある日、相続が発生した。17

荷田興産から返信がきました。


「メールを見た。

今回の案件は自分たちが主体で進めているわけではない。

あなたと弊社の間で誤解が生じているのであれば申し訳ない。

今回契約書を送ったのはお父様とあなたの間で話が進んでいると、お父様から伺って、契約書の作成を依頼されたためだ。

自分たちが主体で土地の取引を行うことは決してないので了承してほしい」(意訳)




まだ粘りたいようです。

私はこう返事しました。




「荷田興産 下井様

お世話になっております。




私と父との間にそのような事実はありませんので、誤解のない

ようお願いいたします。

何度も言っているように、御社と父との契約には、私は今後

一切関わりません。

成約することはあり得ないと思います。



以上、よろしくご了承ください。



(このメールは関係各位にCCさせていただきます)」





続いて長女からメールが着ましたが、そこには母親からの伝言はありませんでした。

一応、母親の方にはメールの内容は伝えてあるようです。



ちなみに税金関係の書類も一切きていません。

税金の話も嘘だったってことでしょうか。





……考えれば考えるほど彼らのやってることの意味が判りません。