ある日、相続が発生した。

何はともあれ、まずは戦ってみましょうか。

ある日、相続が発生した。21


母から来た手紙には、役所からの通知のコピーが同封されていました。

固定資産税・県民税の支払い義務者を異動して欲しいという書類です。

これは登記が終了すれば、それにまつわる書類は必要ないとも読めるのですが、そんなばなな(笑)



まあそれはいいとして。

電話しました。役所に。



死ぬ気で。



(実は私、ここんとこ本当に起きられない状態が続いていて、起きてもパソ前にしがみついてるのが精一杯という、笑えない状況なのです。根深いねー(笑))



役所の人に、この紙が届いたのはどーゆーことなのかと訊ねてみました。

すると役所の人は、私の父親の名前をすらっと出して、あの人に説明したんですけどねー、と……。



9月の話です、これ。

9月付の書類なんです。

なのにすらっとフルネームで私の父親の名前が出るって一体……。



あんた何したんですか、役所で!!!!!!www



どういう覚えられ方してるんですか、



ブラックリストでしょ、それ!wwwwwww



……とかいう私の感想はおいといて。

税金の金額を調べてみました。



相続税ではなく、固定資産税がトータルで数万。

洋司さんが亡くなった年の県民税が十数万。

その請求をしたかったのだそうです。



……。



税金の請求書を、未成年の長女のところに送付されても困りますので、こちらに送って下さい(にっこり



……的にやり取りを済ませました。

むろん、役所は税金を払う人間を大事にしますから、こっちに請求書を送ってくれることになりました。

これで父母には騒ぐ理由もなくなりました。



十数万。

全部払っていなかったそうです。

奴らは一体、何をしていたのでしょうか。



そして相続した物件を売り払った金額が、この税金とトントンっていう訳の判らない嘘は、一体どこから出たのでしょうか。

そもそも相続税は総額8千万以上でないとかからないのですから、この固定資産税額から考えると掛かりません。まあ、貯金などが大量にあれば別ですが。





んで。

荷田興産から、メールが着てました。



「メールを今見た。

問題の物件についての売買は、父親の方に断っている。

それ以後、父親には接触していない。

よって今回のメールについては一切関係ない」(意訳)



企業としては、まあそうするしかないでしょうね(笑)

でもここで「手を切った」と言い切ったんですから、これ以上何か働きかけてくることは出来ません。



なので、私はこう返しました。



「荷田興産 下井様



お世話になっおります。

現状についての報告をありがとうございました。

父がお手数をおかけしました。

それでは失礼いたします。」



でもねー。

不思議なことに、打診があるのは母親からでねー。

父からではないんですねー(笑)



つまり彼ら、父親には確かに接触していないかもですが、母親には接触してる可能性があるっていうかー。

まあ、どっちにしろ、これで手詰まりですけど(笑)



そして私は更に、長女にメールしました。



「今日、調べた結果が出ました。滞納分の税金も入れても全部で20万くらいです。

遺産を相続した後、土地を売ったとしても全然残りまくるので、トントンとか訳の判らないこと言われても信じないように(笑)

3人の学費については全く問題ないので、大学でも専門学校でも、やりたいことがあるならそっちに向かってがむばれ〜。

ちなみに税金の処理は私がするので気にするな。

(ただし経費は遺産からさっ引く(笑))」





事が動き始めたので、何とかがむばりたいです!

ふぁいとだ、私!