ある日、相続が発生した。

何はともあれ、まずは戦ってみましょうか。

ある日、相続が発生した。132

あれから何回かあちこちに電話をしてみました。


まず、司法書士三星先生のところにお電話。

頼んだのはいいけど、実際の手数料などがお幾らなのかさっぱり訊いていなかったので(汗)


こういう話を人が亡くなってすぐにするのはいかがか、と思われる心清らかな方もいらっしゃるかも知れませんが、実はそういう話は誰かがどこかで必ずしているのです。

如何なものか、と思える人は事後処理をしたことがないだけかと思います。人が亡くなると色々あるんですよ〜。


それはそれとして。


三星先生のところにどの程度の案件を投げるかで変わるのですが、今のところ銀行の預金残高チェック&口座止めるだけなら前と同じ料金みたいですね。消費税上がったのにいいのかな(汗)


それと、ここでひとつ大事な情報をもらいました。

実はあのボロ……もといw 土地の上に建っているアパートに居たはずの人が去年退去しているそーなのです。

おおぅ……それはそれは。ていうか、去年、ねえ……。


完全な空き家は誰かに悪用される恐れもあるので、早く手を打った方がいいですよ、とありがたい助言も頂きました。こういう時、信用出来る方を作っておくと本当に助かります。


ありがとうございます、とお礼を述べてから速攻で近衛不動産の営業さんに電話しました。

誰もいない、ということを伝えまして。んで、どーするべ? と訊いてみたらばですね。じゃあ、そのまま売るだけですね、と言われました。

実はあのアパートが未登記だから出来るんですがw

でもって、ちょっと調べたり色々してみるので、返答は待ってください、と言われました。


さあ、ここまで来ると色々とアレですよ〜。動き始めたら一気にやった方が楽なので。


まず葬儀屋さんに電話。

私の住所氏名は教えたんですけど、私名義で見積書だの請求書だの領収書だのが来るのはまずい。

(何度も繰り返しますが、今回の件も含めて私が相続人ではないので(汗))

相続人代表ってことで長女名義にして欲しい旨を伝えよう……としたら、担当者が留守で。

折り返し連絡頂けるということでしたので、いったん電話を切りました。


その直後、補助人の渡瀬さんにお電話。

用件は請求書がどーとかではありませんよw


『遠くて行けないので、せめてお花だけでも贈らせて欲しいんですが。』


……何も問題ありませんね? つーか、普通ですよね?

感覚的に人間的にフツー。おっけーだと思います。


渡瀬さんはとても良心的な方なのか、何も出来なくて申し訳ありません、と何度も仰って。

いえいえ全然。

むしろ連絡が取れなかった平井汀子さんの面倒を見てくれていたのですから、こっちがお世話になっていた訳で。

……お世話になっていたこと自体、知りませんでしたけども。


で、お花のことをお話ししたら、葬儀屋さんが詳しいと思いますのでと言われ。

デスヨネーw と、生温い笑みを浮かべつつ、そうですか、判りましたとイイコの返事をしてみました。


亡くなった方にはもう何も言えませんから。つか、言っちゃダメっしょw

それまでにどれだけのことがあっても、駄目です。その辺りは私は出来るだけ礼節を尽くすことにしています。

生きている間だけですよー、言えるのw


それは置いといて。


ちらっと訊いてみたんですよ。一体、いつからお世話になっているのかと。

そしたらデスネ。家裁から連絡があったのが一昨年の末らしいんです。


どうやら渡瀬さんが補助人(そういう名前みたいです)として会う前に平井汀子さんは倒れたらしく?

具体的にいつかは判らないんですが、それから入院していたようです。


……これまでのことを考えると、色々と噛み合わない話が満載ですね!w

まあ、それは今はもう突っ込まないことにしましょう。過ぎたことですからね。


でもって平井汀子さんのアパートの家電話はまだ生きているようです。

一度、渡瀬さんも電話はもう使わないのだから、契約を切る方がいいのでは、と勧められたそうなのですよ。


平井汀子さん曰く、


「電話を切ってしまうと誰とも繋がりがなくなってしまう気がするので、残しておいて欲しい」


だったそうです。


どこまでが真実なのかは判りませんし、どういう思惑があったのかは今となっては判りません。ただ、故人がそう言っていたというのは事実みたいです。


んー!!www

土地を分筆した時の司法書士三星先生)の連絡先を渡すくらいなら、私の住所を渡せばいいものを!w

そしたら連絡出来たくね!?w


……とは思いましたが、黙っておきました。

よっぽど嫌だったんでしょうか。……嫌だったのかなぁ。まあ、判らなくもありません。


そんな話をしてから、また何かあったらご連絡ください、と伝えると、とても心強いですと逆に言われてしまいました。


そう?w

一度、連絡先を教えたってことは、逆に言えばあなたの連絡先を押さえているということなので、先々何かあった時にこっちから連絡するかも知れないよ?w

良い知らせばかりではないかも知れないよ?w

(心の声)


そんな感じで電話を切った後、葬儀屋さんから連絡が入りました。

お花をさせて頂きたい、と言ったらすぐに手配してくださるということになりました。


さあ! ここで問題が発生!w

FAXで送るとか言われたよ!wwww


実はうちにはファクシミリはありません。それらのデータは全てメールでやり取りします。

必要なら買いますけどねぇ……。今のところそれほど必要とは思えないってーか。


でもって更に請求書とかの件を伝えると、やっぱり見積もりをFAXで送るとか言うし!(汗)

うええええ、困ったなあ。うち、誰も持ってないし(汗)


申し訳ありませんが、こちらでは誰もFAXを持っておりませんで……。

と、正直に言ったら、司法書士の先生のところにはありますよね? と訊かれ……あることはあると思いますけども、連絡先をこちらから勝手に教えることは出来ませんので、私が司法書士の先生に連絡することになりました。


でもって、司法書士の先生にご連絡。

快く引き受けて頂きました。でもってメールで送ります、とも仰ってくださり……。ありがたいことです。


今のところはそんな感じです。