ある日、相続が発生した。

何はともあれ、まずは戦ってみましょうか。

ある日、相続が発生した。32


この記事が22と同じ内容になっていたようですね。

失礼致しました。修正しました。




今日は銀行に電話しました。

実は須々木さんからの通知には不明な点があったのです。

遺産はこれだけ、という中に銀行預金が2点あったのですが、そのひとつの口座を平井汀子さんが解約しているというのです。

理由は葬儀代。まあ、判らなくもないですが。





……って、ちょっと待て。

相続人以外の人間がどうやって解約出来るのだ?wwwwwww





実は、出来ません。

より特殊なケースの場合は判りかねる、と先に断っておきますが、通常の場合、相続人以外の人物が口座を勝手に解約することは出来ないのです。

銀行は人が亡くなった時、故人の所有する口座を全て凍結します。

それを弄れるのは相続人だけなのです。

なのに解約していると書いてあったんです。



むっちゃヘン。



なので銀行に電話しました。もちろん本店にです。

該当支店に電話しても揉み潰される可能性がありますから。



調査します、という慌ただしい声で応対されました。はっはっは、焦ってる焦ってる。

そりゃ通常はあり得ないからねー。

で、ある程度待つと、向こうから電話が掛かってきました。

調べられるけど、私の身分証明が欲しいと。まあ、当たり前の話です。誰にでも情報を開示することは出来ませんからねー。



そんな訳で、今日は戸籍謄本、及び除籍謄本を揃えて銀行に送ってきました。

何でそんなに書類が揃っているのか自分でも不思議なんですけど、相続系のことを処理している最中ってのはそんなものなのかも知れません。

ちなみにそれに添付した手紙の内容を貼り付けてみます。





「前略



先日お電話差し上げた○○○○(私の名前)と申します。

戸籍謄本、除籍謄本をお送りします。

知りたい内容は、株式会社廂銀行(仮名)××支店で、被相続人、平井洋司さんの預金口座が相続人、代理人の知らない間に解約されている件についてです。

通常、亡くなった方の預金口座は凍結され、相続人全員の印鑑証明などがなければ現金の引き出しや解約などは行えないと聞いています。

ですが今回のケースでは、相続とは無関係である被相続人の母が口座を解約しているとのことでした。

この点についてご説明いただきたく、ご連絡しました。

状況のご説明をお願いいたします。



なお、被相続人は×××支店の口座も有していたようです。

(ここで口座番号と名義の提示をしています。省略しました)

こちらの口座についても引き出しや解約などが行われていないかどうか、状況を調査していただけると幸いです。



取り急ぎながら用件のみで失礼いたします。



かしこ



株式会社廂銀行 本店営業部 お客様担当 □□様」





こんな感じですね〜。

ゆっくりとですが進展しているようなので、私もがむばろうと思います。





ところで話は違うんですけど。

昨日の夜、親友にこの話をしました。

彼女の感想。



「ねー。司法書士って頭が悪くてもなれるわけ? それともQ県の司法書士が頭悪いってこと?」



これまでに2名の司法書士からの連絡があったわけですが、その2名のやり方を聞いて彼女が抱いた感想がそれのようです。

んー(笑)





……実は私もちょっと疑問に思ってるトコなんだ、それはwwwwww